【続報】「ビットコインの発明者見つけた」書いたギャビン・アンドレセン氏のコミット権剥奪 ハッキング受けた疑い


ギャビン・アンドレセン氏のブログに関して、ハッキングが疑われている。先刻、ピーター・トッド氏らコアチームがコミット権を剥奪したことを伝えた。
FYI, @gavinandresen's commit access just got removed - Core team members are concerned that he may have been hacked. https://t.co/7re7z16TeR
— Peter Todd (@petertoddbtc) 2016年5月2日
redditコミュニティによれば、クレイグ・ライト氏が署名に使ったデータは検証もなくデタラメなものだとされている。ハッカーニュースにおいてもユーザー名mappumによりその詳細が報じられた。情報が錯綜している。
顛末は以下のとおり:
- クレイグ・ライト氏が証明に使った署名は、単にブロックチェーンのトランザクションから署名を引きぬいただけだった
- ライト氏が署名だと言い張るbase64エンコードは、単にメッセージングのみ: 「Wright, it is not the same as if I sign Craig Wright, Satoshi.\n\n」
- 唯一の気がかりは、ギャビン・アンドレセンの証言 これには2点の原因が考えられる:
- 1.ギャビンは自身を暗号学者ではないと標榜するように、トリックによって騙された可能性(ただし、信用は失墜する)
- 2.ギャビンのアカウントがハッキング・ないしはソーシャル・エンジニアリングによって嵌められた疑い
- 以上より、ギャビン・アンドレセン氏のブログポストに関しては現在、ハッキングを受けた可能性が懸念されている
- コアチームは現在、ギャビン・アンドレセンのあらゆる権限を剥奪、チームには存在している
ギャビン・アンドレセン氏の発言が真であるとすれば、ビットコイン・コミュニティにおける信用は失墜する。ただし、これまでの功績から、現状はハッキングを受けたのではないかと推測されているようだ。真偽の確定には、まだまだ時間が掛かる。
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