CIrcleが新規の資金調達、ビットメインとのパートナーシップも発表

真田雅幸
2018-05-16
(
Wed
)

アメリカでモバイルペイメントサービスを提供するCircleが、新たに約120億円の資金調達を実施したことを発表した。

今回の資金調達で3300億円規模のバリュエーションを付けたCircleだが、さらなる成長にはドルにペッグしたトークン「USDコイン」の発行が欠かせないという。同社が提供するモバイルペイメントシステムや仮想通貨の相対取引(OTC)にも活用されるようだ。

Circleは仮想通貨市場の拡大が続く一方で、送金に使われる価格が安定した取引媒体がないことを問題視していた。そこで独自のペイメントネットワーク「CENTRE」を構築し、米ドルにペッグしたトークン「Circle USDC」を開発・活用しようとしている。

CENTREプロジェクトは、本ラウンドの出資者でもあるビットメインも参加し進めていく。ビットメインのジハン・ウー最高経営責任者(CEO)は以前、仮想通貨を使った中央銀行システムの提案をするなど、新たな金融システムの構築に意欲を示していた。

ジェイミー・アライヤー最高経営責任者(CEO)は、CENTREについて以下のように語った。

「CENTREのプロトコルは公開されており、ユーザーはフィアットの送金を自由に行うことができます。ブロックチェーンと相互運用性があるペイメントプロトコルです」

CIrcleは今年2月仮想通貨取引所Poloniexを買収しているが、アライヤーCEOはPoloniexが扱っているTetherを不安視している。Tetherがドルにペッグしていることで、アメリカでは規制の対象となるリスクがあるからだ。

Circleはニューヨーク州で仮想通貨取引所の運営に必要なBitlicenseを保有している。Circleは、自社で規制に沿ったドルトークンを発行する準備を進めており、USDコインをTetherの代わりにPoloniexのプラットフォームでも活用しようとしている。

Circle

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著者
真田雅幸
マーケット・アナリスト

decentralize システムに興味あり。仮想通貨リサーチャー。 大学で経済学を学び仮想通貨にフリーマーケットの可能性を見る。

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