ビットコイン相場分析: 週明けも強い買いが継続、2月の高値を試す展開へ

3月13日の日足

• ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
• 日足は、7.3%上昇した陽線を記録し、終値は320.8万円でした。週明けのビットコインの動きは、週末からのいい流れが継続し、買われました。価格は先月の高値圏まで上昇し、強い動きが見られました。
• オシレーター・インジケーターは上昇傾向です。CCIは昨日プラス圏を回復しました。Fisherはマイナス圏で上昇しています。長期オシレーターのMACDはゴールデンクロスが発生しました。オシレーターはモメンタムの低下を示唆しています。
• ボラティリティ指数のADX（26）は下落しており、ボラティリティの低下を示唆しています。
• ビットコインは先週までの下落をほぼ2日間で戻す強い動きとなりました。日足は今年の高値圏を試す展開に発展し、チャートは強気に傾いています。オシレーターでもモメンタムの回復が見られます。先週までは弱気な動きが続き、下落に警戒が必要でしたが、今週はトレードの目線を引き上げていく必要があるでしょう。

価格は短期移動平均線の14EMA（301.5万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（297.5万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（300.2万円）が先行スパン2（303.8万円）を下回り弱気示唆です。

Trending Signal

• 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
• 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
• 弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス圏で推移
• 弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal

• 強気バイアス・シグナル　:　CCI（29）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
• 弱気バイアス・シグナル　:　Fisher（-1.2）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger（-2.3）を上回り、売りシグナルは出ていません。
• 弱気バイアス・シグナル　:　MACD（-32247）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal（-18986）を上回り、売りシグナルは出ていません。