ビットコイン相場分析: 価格は移動平均線の上位維持なるか、モメンタムは回復傾向

5月22日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがマイナス圏で推移しており、下落のモメンタムをしています。
- 日足は、0.8%上昇した陽線を記録し、終値は372.4万円でした。週明けの月曜日となった昨日は小幅に上昇し、370万円台を回復。本日も上昇して取引され、底堅い推移となっています。
- オシレーター・インジケーターは反転の兆しがあります。CCIは-35で推移。Fisherはプラス圏で推移し、上昇しています。デスクロスを回避した形になりました。長期オシレーターのMACDは昨日、ゴールデンクロスとなり約20日ぶりに遅行線を上回りました。
- ボラティリティ指数のADX(18)は低位で推移し、相場のトレンドが弱いことを示唆しています。
- ビットコインは先々週に大きく下落、先週は横ばい推移となり徐々に下落の勢いが落ちています。オシレーターも足元で反転の兆しが見られモメンタムが回復しています。本日は移動平均線の上位に浮上する動きが見られ、このままの価格帯を維持できるか注目です。先週は移動平均線の上位で売られましたが、今週上に抜けることができれば相場の状況も大きく変わるでしょう。

価格は短期移動平均線の14EMA(372.4万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(372.3万円)は横ばい推移となり、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(374.9万円)と先行スパン2(381.1万円)を下回り、弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-35)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.4)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(1.4)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-31168)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-31236)を上回り、売りシグナルは出ていません。
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