ビットコイン相場分析: 移動平均線の上位で上値重い動き、高値を狙うにはまだ調整が必要か

5月18日の日足

• ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を下回り、弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス圏で推移しており、下落のモメンタムをしています。
• 日足は、1.1%下落した陰線を記録し、終値は372.5万円でした。昨日は一昨日の上昇から反落しました。移動平均線の上位を維持することができませんでした。再度弱い値動きになりました。
• オシレーター・インジケーターは足元で上昇傾向です。CCIは-43で推移。Fisherはマイナス圏で遅行線を上回り推移。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で遅行線を下回っています。
• ボラティリティ指数のADX（20）は足元で下落し、相場のトレンドが弱い状態を示唆しています。
• ビットコインは移動平均線で揉み合う展開が続いています。昨日は移動平均線の上位で上値が重くなることが確認され、動きずらい相場となっています。オシレーターはマイナス圏で上昇しており、大きく崩れる値動きにはならないと予想されます。次の大きな動きが出るまで様子見も必要でしょう。

価格は短期移動平均線の14EMA（374.3万円）を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA（372.4万円）は横ばい推移となり、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1（372.9万円）と先行スパン2（381.0万円）を下回り、弱気示唆です。

Trending Signal

• 弱気バイアス・シグナル：価格が14EMAの下で推移
• 弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス圏で推移
• 弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス圏で推移
• 弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal

• 弱気バイアス・シグナル　:　CCI（-43）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
• 弱気バイアス・シグナル　:　Fisher（-0.1）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger（-0.7）を上回り、売りシグナルは出ていません。
• 弱気バイアス・シグナル　:　MACD（-37413）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal（-27899）を下回り、売りシグナルが出ています。