ビットコイン相場分析: 昨日は上値が重い展開となり300万円をテスト、本日は反発上昇なるか

2月8日の日足

• ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
• 日足は、0.8%上昇した陽線を記録し、終値は302.2万円でした。昨日は日本時間に上昇し306万円にタッチしましたが、その後は上値が重い展開が続きました。アメリカ時間にはさらに売り込まれ、価格は一時300万円を割り込みました。
• オシレーター・インジケーターは下落傾向です。CCIは39まで下落しました。Fisherは下落が続き、0ラインまで戻ってきました。長期オシレーターのMACDも遅行線を下回り推移しています。オシレーターはモメンタムの低下を示しています。
• ボラティリティ指数のADX（61）は高水準を維持し、上昇トレンドの発生を示唆しています。
• ビットコインは昨日の下落で今週の上昇を帳消しにしました。高値圏でレンジの推移が続いています。オシレーターは下落が続いていますが、短期は0ラインに近づき価格調整はかなり進んだ印象です。そろそろ次の動きが出そうな相場です。短期では昨日の下落の反動から買われる展開が期待されます。300万円の上位で推移している限りは上昇トレンドの継続が見込まれ、短期の売りをこなせば高値を試す展開となるでしょう。

価格は短期移動平均線の14EMA（302.2万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（273.3万円）は上昇し、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（293.3万円）が先行スパン2（263.9万円）を上回り強気示唆です。

Trending Signal

• 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
• 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
• 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
• 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal

• 強気バイアス・シグナル　:　CCI（39）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
• 強気バイアス・シグナル　:　Fisher（0.2）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（0.6）を下回り、買いシグナルは出ていません。
• 強気バイアス・シグナル　:　MACD（116145）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（139643）を下回り、買いシグナルは出ていません。