ビットコイン相場分析: 300万円台を回復も方向感は薄れる、相場はレンジ推移へ移行

1月31日の日足

• ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
• 日足は、0.6%上昇した陽線を記録し、終値は301.4万円でした。昨日は、一昨日の下落から反発しました。引き続き底堅い値動きとなり、終値は300万円を回復しました。
• オシレーター・インジケーターは足元で下落傾向です。CCIは65まで下落。Fisherは遅行線を下回り推移しています。長期オシレーターのMACDは昨日デスクロスが確定しました。オシレーターは上昇トレンドのモメンタムが低下していることを示しています。
• ボラティリティ指数のADX（61）は上昇し、強気トレンドの発生を示唆しています。
• ビットコインは300万円を回復し底堅い動きとなっている一方、オシレーターなどのテクニカルは低下傾向にあります。相場は強い上昇トレンドからレンジ推移へ移行しているようです。短期的に方向感がなくなってきているため、様子見も必要でしょう。強く押す場面があれば買い戻される事が予想されます。

価格は短期移動平均線の14EMA（291.7万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（262.3万円）は上昇し、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（283.8万円）が先行スパン2（263.8万円）を上回り強気示唆です。

Trending Signal

• 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
• 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
• 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
• 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal

• 強気バイアス・シグナル　:　CCI（65）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
• 強気バイアス・シグナル　:　Fisher（2.8）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（4.6）を下回り、買いシグナルは出ていません。
• 強気バイアス・シグナル　:　MACD（166888）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（167126）を上回り、買いシグナルは出ていません。