ビットコイン相場分析: 週始めから底堅い値動き、300万円台回復目指すか？

10月17日の日足

• ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
• 日足は、1.7%上昇した陽線を記録し、終値は291.1万円でした。週始めの昨日、相場では買いが先行し2日連続の陽線を記録しました。良い出だしの週明け相場となりました。日足は長期移動平均線の53EMAも上抜け、強気の値動きが見られます。
• オシレーター・インジケーターは上昇傾向です。CCIは110まで上昇しました。Fisherは昨日プラス圏を回復しました。MACDはプラス圏での上昇が続いています。オシレーターはモメンタムの回復を示しています。
• ボラティリティ指数のADX（12）は下落しており、ボラティリティの低下と相場の方向感が弱いことを示しています。    
• ビットコインの日足チャートは強気に傾いています。強いプライスアクションが見られ、オシレーターでも買いシグナルが出ています。今週は、ここ数週間の上値となってきた300万円を超えることができるか注目です。また、ADXが上昇しボラティリティが発生すると相場がもう一段盛り上がるでしょう。現在の相場は安値を切り上げ、チャートも改善し底堅い値動きの継続が期待されます。

価格は短期移動平均線の14EMA（284.4万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（286.7万円）は下落し、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（280.8万円）が先行スパン2（299.0万円）を下回り弱気示唆です。

Trending Signal

• 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
• 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
• 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
• 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal

• 強気バイアス・シグナル　:　CCI（110）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
• 強気バイアス・シグナル　:　Fisher（0.3）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（-0.1）を上回り、買いシグナルが出ています。
• 強気バイアス・シグナル　:　MACD（8544）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（-180）を上回り、買いシグナルが出ています。