ビットコイン相場分析:先週高値330を超えることできず、足元で売りの流れ

7月31日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、1.2%下落した陽線を記録し、終値は311.2万円でした。週末は上値が重い展開となり、売りが先行しました。週末の下落により長期移動平均線の上位を維持することができませんでした。
- オシレーター・インジケーターは短期で下落傾向です。CCIは下落し59で推移。Fisherは本日、デスクロスが発生しています。MACDはプラス域を維持も遅行線との差が縮まっています。
- ボラティリティ指数のADX(20)は横ばい推移で、ボラティリティの上昇はありません。相場のトレンドが弱いことを示しています。
- ビットコインは金曜日と週末で価格が下落し3日連続の陰線を記録しています。弱い値動きが見られます。オシレーターも反落しておりモメンタムの低下を示しています。
- 先週のビットコインは1.0%上昇した陽線となりましたが、週後半から売られ上昇幅を縮小させました。先々週の高値320万円近辺から上値が重くなり、高値の更新に失敗した形になりました。現在はモメンタムも低下しており、今週は下落に注意が必要な週始めとなるでしょう。

価格は短期移動平均線の14EMA(307.3万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(314.8万円)は下落しており、長期トレンドは弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(301.7万円)が先行スパン2(323.1万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(59)はプラス域で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.0)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(0.7)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(49986)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(34941)を上回り、買いシグナルが出ています。
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