ビットコイン相場分析:今週は下落トレンド再開の兆し、最安値の更新を懸念

6月12日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、6.0%下落した陰線を記録し、終値は358.8万円でした。ビットコインは先週末から弱い値動きが再開し、移動平均線を下回りました。今年の最安値を試す展開となり、売りが先行しています。
- オシレーター・インジケーターは先週まで上昇していましたが、現在は流れが反転しています。CCIは-110まで急落しています。先週まで上昇していたFisherはマイナス域に突入し、売りシグナルが点灯しました。長期オシレーターのMACDも反落しています。テクニカルはモメンタムの悪化を示しています。
- ボラティリティ指数のADX(21)は下落していましたが、足元で上昇しています。調整相場が終了し再度下落トレンドが始まったことを示唆しています。
- ビットコインは先週金曜日に再び移動平均線を割り込み、弱い値動きが戻りました。反発は短期的なもので価格調整の範囲で終了しました。オシレーターも下落しており、テクニカル面でも弱気トレンドの再開が示唆されています。
- 今週のビットコインは今年の最安値345万円を試す展開が予想されます。現在は売り圧力が強く、安値を更新する値動きとなる可能性が高いです。本日もすでに2%ほど安値で取引されており、価格の下落に注意が必要です。

価格は短期移動平均線の14EMA(389.9万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(418.8万円)は下落しており、長期トレンドも弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(388.1万円)が先行スパン2(435.7万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-110)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.1)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(0.4)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-68628)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-70610)を上回り、売りシグナルは出ていません。
MARKETSとビットバンクについて
bitbank MARKETSは国内暗号資産(仮想通貨)取引所のビットバンクが運営するマーケット情報サイトです。ビットバンクは日本の関東財務局登録済の暗号資産(仮想通貨)取引所です(暗号資産交換業者登録番号 第00004号)。
販売所について
ビットバンクの販売所なら、業界最狭クラスのスプレッドでお好みの暗号資産(仮想通貨)をワンタップで購入できます。
取引所について
ビットバンクならシンプルで軽量、しかも高い機能性を備えたスマートな暗号資産(仮想通貨)取引所で本格的トレードも可能です。
ビットバンクで暗号資産をはじめよう!
無料口座開設はこちら