ビットコイン相場分析 : 先週は16%の下落を記録し、価格は一時400万円を下回る

1月23日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは3.6%上昇した陽線を記録しました。5日ぶりの陽線を記録し、終値は413.7万円でした。
オシレーターのCCIは227で推移しています。FisherとMACDは遅行線を下回り下落傾向にあります。
ADX(42)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。
昨日のビットコインは先週の大きな下落の反動から小幅に反発しました。金曜日には大陰線を記録しており、10.4%下落しています。非常に弱いプライスアクションが見られました。
オシレーターは大きくマイナスに振れ、下落のモメンタムを示しています。CCIは-200を下回り2020年9月以来の低水準を記録しました。テクニカルは弱気示唆一色となりました。
先週のビットコインは週足の変動率が-16%を超え、売りが売りを呼ぶパニック相場となりました。CCIなどは短期的には売られ過ぎの水準までテクニカルが下落しました。今週は、先週の下落の反動から上昇する場面もあると予想されますが、戻り売りも発生しやすい状況です。まだまだ気が抜けない展開が続くでしょう。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から3.6%上昇した413.7万円でした。価格は14EMA(462.6万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(525.9万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(458.7万円)が先行スパン2(520.7万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-227)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.2)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.8)を下回り、売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-302963)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-236797)を下回り、売りシグナルが出ています。
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