ビットコイン相場分析 : 価格は再び480万円を割り込む、安値はサポートされるか？
1月19日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは1.8%下落した陰線を記録しました。今週の安値を割り込む展開となり、終値は477.1万円でした。
オシレーターのCCIは-78で推移。Fisherはマイナス域で下落中です。MACDはマイナス域で上昇中です。
ADX（35）は上昇中で弱気トレンドの発生を示唆しています。
昨日のビットコインは下落の流れを引き継ぎ売られました。移動平均線の下位での推移が続いています。安値を試す展開となり弱い相場状況です。
オシレーターは全てマイナス域で推移し、短期では再び下落傾向が強くなっています。MACDは上昇しているものの、短期のオシレーターは売りシグナルが発生しています。テクニカルは続落に注意を促しています。
ビットコインは足元でレンジの推移が続いていますが、チャートは高値を切り下げる弱い形をしています。一方、取引量は減少しており、売り手の勢いが落ちてきていることを示しています。これまで通り下値は限定的な値動きが想定されます。チャートは弱い一方、大きなな下落予想もしづらい難しい状況です。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から1.8%下落した477.1万円でした。価格は14EMA（495.1万円）を下回り弱気示唆です。53EMA（542.7万円）は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（492.9万円）が先行スパン2（564.1万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル：価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI（-78）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher（-0.4）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger（-0.0）を下回り、売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-186585）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（-196403）を上回り、売りシグナルは出ていません。
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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