11月18日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。

昨日のビットコインは5.6%下落し4日連続の陰線を記録しました。終日売られる展開となり下落傾向が継続しています。終値は650.6万円でした。

オシレーターのCCIは-167で推移しています。Fisherでも売りシグナルが継続しています。MACDはマイナス域突入間近まで下落しています。

ADX（26）は下落しており相場の方向感が弱いことを示唆しています。

ビットコインは昨日も売られ今週の下落の流れが継続しました。昨日は長期移動平均線も下回り、長期トレンドが下向きに推移し始めました。

オシレーターは全て下落し弱気のモメンタムを示しています。長期オシレーターのMACDは週末にもマイナス域に突入すると予想されます。テクニカルは売りポジションを推奨しています。

今週のビットコインは弱気トレンド入りが明確化しました。10月後半の安値も割り込み安値を切り下げるチャートを形成しています。ADXやMACDなどのインジケーターを見ると長期ではまだ弱気トレンド入りしおらず、現在はまだ下落トレンドの序盤であることを示唆しています。短期では売られすぎ感から反発も予想されますが、強く反発すれば戻り目として再度売られると考えらます。週末も引き続き底値を探る展開になるでしょう。

昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から5.6%下落した650.6万円でした。価格は14EMA（708.9万円）を下回り弱気示唆です。53EMA（665.3万円）は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（713.5万円）が先行スパン2（617.6万円）を上回り強気示唆です。

Trending Signal

・弱気バイアス・シグナル：価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル：MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal

弱気バイアス・シグナル　:　CCI（-167）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル　:　Fisher（-0.8）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger（-0.2）を下回り売りシグナルが出ています。
強気バイアス・シグナル　:　MACD（52368）はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal（167201）を下回り買いシグナルは出ていません。