ビットコイン相場分析 : 価格は移動平均線の下位で推移、オシレーターも下降継続

1月24日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、短期オシレーターのCCIとFIsherがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
週末のビットコインはほぼ横ばいで小幅な値動きでした。昨日は0.7%下落した335万円でした。先週の週足では9.8%下落し2週連続の陰線を記録しました。
オシレーターはすべて下げておりモメンタムは下降方向に推移しています。CCIは昨年9月以来となる-100を記録しました。Fisherは遅行線を下回り売りシグナルが継続しています。MACDも遅行線を下回りゼロラインへ向かって下げています。
下降していたADX(27)は下げ止まりトレンドが弱気に転換したことを示唆しています。
ビットコインは先週、一時300万円まで下げた後、小幅に反発しています。一方、価格は移動平均線を回復できておらず、弱いプライスアクションとなりました。オシレーターは継続的に下落しており弱気トレンドを示唆しています。現在は価格が下げ止まりを見せていますが、テクニカルでは弱気が示唆されており続落に注意が必要です。引き続き戻り売り目線が継続中です。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.7%上昇した335.1万円でした。価格は14EMA(354.5万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(304.1万円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(352.4万円)が先行スパン2(309.4万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-113)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.5)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.3)を下回り売りシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(100623)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(216837)を下回り買いシグナルは出ていません。
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