ビットコイン相場分析 : 強く反発し再び高値を目指す展開、MACDではデスクロスが発生

1月13日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
ビットコインは昨日大きく反発し10%ほど上昇しました。再び移動平均線を上回り終値は388万円でした。高値を試す値動きになっています。
短期オシレーターのCCIは上昇しています。Fisherは下落傾向が続いているもののプラス域を維持しています。MACDではデスクロスが成立しています。MACDが遅行線を下回ったのは12月15日以来です。長期でみるとモーメントの回復には至っていません。
ADX(42)は高値推移である一方下落しており、トレンドの弱体化を示唆しています。
ビットコインは移動平均線割れから高値を目指す上昇トレンド中によくみられるチャートパターンをなぞっているようです。今後の注目点は最高値435万円を更新するか否かとなりました。買い圧力が残っているかが高値更新の鍵になります。フィボナッチでは0.618ラインの389万円に到達しており、短期トレードであれば利確を考慮し始めてもいい価格帯まで上昇しました。
MACDのデスクロスが成立したことで長期のモメンタムの下落が確認されており、高値を切り下げ弱気のチャートを形成するシナリオもあり得るため、今後の高値圏の値動きには要注目です。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から10.3%上昇した388.8万円でした。価格は14EMA(360.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(275.3万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(351.8万円)が先行スパン2(302.7万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(59)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.7)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(1.2)を下回り買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD(401307)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(405760)を下回り約1ヶ月ぶりのデスクロスが発生しています。

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