ライトコイン相場分析 : 今週は最大で30%の下落、強気トレンドに変化

1月13日のライトコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、短期オシレーターのCCIがこれをコンファームしています。FisherとMACDはプラス域で推移しています。
ライトコインは昨日10%ほど上昇しました。価格は移動平均線の回復には至らず、終値は1.53万円でした。移動平均線の上位に浮上できずやや弱いプライスアクションがみられます。
オシレーターは下落傾向が強くモメンタムは下方向へ推移しています。CCIはマイナス域で推移しており、Fisherも本日からマイナス域に入っています。MACDでは2日前にデスクロスが成立しています。
ADX(36)は下落が続いており上昇トレンドの弱体化を示唆しています。
ライトコインは売りが強くなっており弱いプライスアクションがみられます。短期のオシレーターがマイナス域に突入するなど、トレンドに変化がみられます。今週は最大で30%を超える下落を記録し、買い需要が弱くなっていることを示唆しています。ここ数週間は安値を切り上げる強い上昇トレンドが継続していましたが、現在はモメンタムが低下しており今後の買いポジションには注意が必要そうです。現在は1.92万円の高値更新は困難な状況と言えそうです。

昨日のライトコイン(LTC)の日足終値は、前日から10.8%上昇した1.53万円でした。価格は14EMA(1.54万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1.21万円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1.50万円)が先行スパン2(1.30万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-13)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.0)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(0.8)を下回り買いシグナルは出ていません。Fisherは本日からマイナス域に突入しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(1332)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(1640)を下回り買いシグナルは出ていません。