ビットコイン相場分析 : 相場は弱気に大きくシフト、上値が重い展開が予想される
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9月22日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気を示唆し、オシレーターのCCIとMACDがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。先週、価格は移動平均線の上位で推移していましたが、今週は移動平均線を下回っており相場の状況が大きく変化しています。昨日の日足は一昨日の大きな下落の反動から小幅に反発し1.2%上昇しました。オシレーターはFisherが唯一プラス域で推移している一方、下降中でモーメンタムは下落方向に動いています。ADX(19)は20を下回っていますが緩やかに上昇しており、弱気トレンドの発生を示唆しています。テクニカル的に相場はかなり弱気に傾いており、大きく反発したら売るトレードが推奨されています。14EMAが推移する112万円より上位は上値が重くなると予想されます。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から1.2%上昇した110.8万円でした。価格は14EMA(113.0万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(114.5万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(114.4万円)が先行スパン2(118.3万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-35)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.6)はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Trigger(1.5)を下回り買いシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-17152)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-22895)を上回り強い売りシグナルは出ていません。