リップル、CBDC関与へ猛烈アピール|自社ツールの有用性強調、XRP躍進に注目

CoinPartner
2020-12-16
(
Wed
)

リップル(Ripple)社が各国CBDC関与へ猛烈アピールか、積極的なサービス展開を示唆

リップル(Ripple)社クライアントソリューションのグローバル責任者を務めるRoss Edwards氏が、中央銀行発行デジタル通貨(CBDC)の実装をサポートするためのサービス展開を積極的に計画していることを示唆した。

Ross Edwardsによると、リップル社は「CBDC実装をサポート等を行うためのツールセットの提供することを積極的に準備している」といい、リップル社のさらなる躍進に各業界から期待が高まっている。

 リップル社とCBDCのこれまでの関係は?11月には求人募集で話題に

(Source: https://ripple.com/)

リップル社にてクライアントソリューションのグローバル責任者を務めるRoss Edwards氏が、中央銀行発行デジタル通貨(CBDC)の実装をサポートするためのサービス展開を積極的に計画していることを示唆した。

リップル社とCBDCの関係と言えば、先月11月に同社のホームページの求人情報にて、「大手金融機関や中央銀行に向けに、営業やアカウント管理の経験が10年以上あることを条件」とした上で、「分散型台帳管理システムであるXRPレジャーを使ってCBDCをサポートするためのシニアディレクターを募集」していたことが、われわれの記憶には新しい。

当時、リップル社は、「このポジションでは中央銀行に向けたCBDC戦略立案や関係構築を通じて、世界の中銀関係者を教育することを期待する」ことを明かし、CBDCに自社の技術を導入する意向を再確認したことで、リップル社によるCBDCへの関与について注目が集まっていた。

また、2020年9月には、CBDC関連のポストを公開し、決済ソリューションであるリップルネットがグローバルなCBDC間の相互運用性に必要なツールであることもアピールしていた。

 「リップル社の提供ツールはCBDC開発に有用」リップル社幹部、再び自社製品のユースケースを強調

そして先日のリップル社プレゼンテーション会議にて、Ross Edwards氏は、「金融機関向けのクロスボーダー決済製品とエンタープライズソリューションのサービス提供」を再び強調し、これらの領域に関わる「開発を世界中の公共部門に取り入れることを計画している。」と語った。

「このテクノロジーを、完全に機能するCBDCの調査、構想、および最終的な提供に適したインフラストラクチャとしてさらに活用することが可能です。」

当該プレゼンテーションでは、XRP Ledger・Interledger Protocol・PayID(現在はPaystringと呼ばれる)などをふくむリップル社提供のツールセットを活用することにより、CBDCプロジェクトにおいて、プラ​​ットフォームでの技術面、機能面に貢献できることを再確認し、運用上の一定成果を創出できるようになることを示唆した。 

さらに、Ross Edwards氏によると、上記のようなツールセットは、「CBDCエコシステムの民間部門と公共部門の両側面における開発を促進することが可能」だという。

リップル社が提供するツールをCBDCのオープンソースプラットフォームに活用する際は、CBDCの“特定の要件に基づいて追加および変更”され、中央銀行に集中型・分散型の記録管理、コンセンサスアルゴリズム、アクセシビリティなどの複数の運用効率化をサポートする予定です。また、リップル社のツールセットを活用することで、中央銀行は独自の要件に応じて経済的および機能的なオプションを微調整することもできます。」

「(リップル社のツールを活用することによって、)通貨の分割可能性、インフレ、有利子の側面、その他すべての金融および財政政策おいて、それぞれのニーズに基づいて追加、変更または削除できます。(中略)中央銀行の新しいトランザクション様式提供をサポートすることが可能です。」

現時点でのCBDC関与に関する詳細について明言避けたものの、今後各業界からより一層注目高まるか

今回Ross Edwards氏は、現段階で各国各地域のCBDC開発にいかほど関与しているかについての明言は避けたものの、CBDC発行に向けて積極的に関与していきたいとの方針はこれまで以上に明確になったとも捉えられる。

実際、リップル社はすでに各国中央銀行と接触しており、2020年5月にはブラジル中央銀行と「制度的課題」に関して話し合うために非公開の会合を開いたことが報じられていた。

仮想通貨およびブロックチェーン業界で日に日に活躍の場を広げているリップル社だが、今後本格的に各CBDCに関与していくことが明らかとなれば、世界的にもその注目度はより一層高まるだろう。

今年8月には、リップル社でシニアディレクターを務める吉川絵美氏が、「リップルはCBDCの競合になるわけではない。」との見解も示しているところ、今後の同社の動向にますます注目が集まっていきそうだ。

作成・提供元:CoinPartner

元記事:https://coinotaku.com/news/articles/104732


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