銀行が暗号通貨を管理できる法案が成立 米ワイオミング州

真田雅幸
2019-02-21
(
Thu
)

米ワイオミング州で先週、暗号通貨関連の法案が新たに成立した。これにより銀行が暗号通貨の管理を行うことが可能になった。成立した法案SF0125では、ブロックチェーン上のトークンをデジタル資産として正式に認めた。

同法案は、デジタル資産をコンピュータに保存された経済的な価値や権利を示すものだとしている。またデジタル資産には電子証券や仮想通貨などが含まれる。

さらに先月提案された法案HB0185も成立しており、これにより企業が証券をブロックチェーン上に記録し発行することが認められた。2つの法案は今年の7月1日より施行される。

ワイオミング州は以前からブロックチェーンのような新たな技術を活用したスタートアップの受け入れに対して前向きな姿勢を見せており、これらの企業に対してサンドボックス・プログラムを実施している。

サンドボックス・プログラムでは、ブロックチェーンを実際に使用する実証実験が行われている。またスタートアップが既存の規制に対してどのような対応が必要なのかといった議論が交わされている。

ワイオミング州でブロックチェーン関連企業の誘致活動を行うCAITLIN LONG氏によると、現在多くの企業からの問い合わせがあるという。企業がブロックチェーンを活用し証券を発行したり、銀行がトークンの管理を行うことができるようになったことに対して大きな反響があったようだ。

SF0125やHB0185の他にも、火力発電所の電力をマイナーへ安価に提供することができるようにする法案なども成立している。ワイオミング州としてはブロックチェーン企業を誘致することで、仕事を作り出し経済を活性化させたいと考えている。

ブロックチェーン企業の誘致を行っている国ではマルタやスイスなどが有名だが、アメリカではワイオミング州が積極的にブロックチェーン企業へのサポートを行っている。ブロックチェーンの聖地となるような場所はこの中から出てくるのだろうか。

CoindeskCaitlin Long Blog

No items found.
著者
真田雅幸
マーケット・アナリスト

decentralize システムに興味あり。仮想通貨リサーチャー。 大学で経済学を学び仮想通貨にフリーマーケットの可能性を見る。

decentralize システムに興味あり。仮想通貨リサーチャー。 大学で経済学を学び仮想通貨にフリーマーケットの可能性を見る。
MARKETSとビットバンクについて

bitbank MARKETSは国内暗号資産(仮想通貨)取引所のビットバンクが運営するマーケット情報サイトです。ビットバンクは日本の関東財務局登録済の暗号資産(仮想通貨)取引所です(暗号資産交換業者登録番号 第00004号)。

販売所について

ビットバンクの販売所なら、業界最狭クラスのスプレッドでお好みの暗号資産(仮想通貨)をワンタップで購入できます。

取引所について

ビットバンクならシンプルで軽量、しかも高い機能性を備えたスマートな暗号資産(仮想通貨)取引所で本格的トレードも可能です。

豊富な機能を持つ、
安定したビットバンクのアプリ。
外出先でも取引のチャンスを逃しません。
ビットバンクで暗号資産をはじめよう!
無料口座開設はこちら
新着記事
VIEW ALL
新着記事
VIEW ALL
市況・相場分析
VIEW ALL
調査レポート
VIEW ALL

ニュース速報

VEIW ALL