アメリカでビットコイン違法取引により逮捕者が出る

真田雅幸
2018-06-12
(
Tue
)

米・ロサンゼルスに住むTheresa Tetley容疑者が、無登録で多額の送金を行ったとして逮捕された。Localbitcoinsなどを通じてビットコインを売却し、毎年3300万円程度の利益を得ていた。

送金自体は合法である一方で、1日の送金額が10,000ドルを超過する場合、アメリカではFinancial Crimes Enforcement Network(FinCEN)に登録しなければならない。

Tetley容疑者の取引相手には違法な薬物を売買するものもいた。検察は、Tetley容疑者の行為が金融取引の監視の目を欺き、闇市場取引を活性化させたとしたとして30ヶ月の懲役刑を求刑した。同容疑者は容疑を認めたが、弁護人は1年間の懲役刑に減刑するよう求めている。

Tetley容疑者は、Localbitcoinsの他にeBayやCraigslistなどのサイトを通じてビットコイン取引を行っていた。2014年から2017年までの3年間で、ビットコインを通じ6億円から10億円相当の取引を行っていた。検察は違法取引に関係する40BTCと現金3000万円と金地金などを先月30日に没収している。

アメリカの隣国カナダでは、取引所に対して送金額に応じて規制を強化する動きがある。カナダの財務省は、仮想通貨取引所を資金移動業者として規制しようとしている。

取引所が資金移動業者に認定されると、より厳格なコンプライアンスが求められKYCなどの強化を迫られる。また仮想通貨、法定通貨に関わらず、10,000カナダ・ドルを超える取引に関する情報の記録・報告義務が発生することになる。

カナダの規制当局も他国同様、仮想通貨取引におけるマネロンやテロ資金対策の観点から監視の強化を進めたい考えだ。カナダの財務省は今月9日、仮想通貨に対する今後の規制に関する草案を発表している。

NBCCanada Gazette

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著者
真田雅幸
マーケット・アナリスト

decentralize システムに興味あり。仮想通貨リサーチャー。 大学で経済学を学び仮想通貨にフリーマーケットの可能性を見る。

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