米人気コメディードラマにビットコインが登場


アメリカのCBSで放送されている人気コメディードラマ「The Big Bang Theory」にて、ビットコインを題材にした内容のエピソードが放送されることがわかった。同ドラマはアメリカの東海岸時間の木曜日の夜8時に放送予定だ。
今回のエピソードは「The Bitcoin Entanglement」というタイトルで、日本語訳すると “ビットコインのもつれ” になる。Entanglementは、量子物理学で使われる用語でもあり、主人公のシャルダンの量子物理学博士というキャラクター設定にかけているようだ。
内容としては、シャルダンの友人の一人で宇宙飛行士のハワードが、ビットコインの価格が5000ドルに上昇していることに気付き話題にする。すると、シェルダンのルームメートのレナードがビットコインを過去にマイニングしていたことを思い出す。その過去にマイニングしたビットコインをめぐって、コメディーを交えながら物語は進んでいく。
The Big Bang Theoryは、2007年に放送を開始しており、現在はシーズン11に突入している。日本でもNetflixやHuluなどの動画ストリーミングサービスから視聴が可能で、Netflixでは7シーズン目までが視聴可能となっている。
ビットコインは、最近ではほぼ毎日大手メディアでも取り上げられるようになり、一般的な認知度が爆発的に伸びている。今回のようなテレビドラマの内容に盛り込まれることにより、さらに知名度を上げることになるだろう。なにより、コメディードラマなどで取り上げらることにより、今までのビットコインに対する、「マネーロンダリング」や「薬物購入に使われているなど」の悪いイメージを払拭するきっかけになるかもしれない。
The Big Bang Theoryのエピソード内では、ビットコインに関する用語も使われており、マイニングやビットコインウォレットなどのセリフが含まれている。視聴者数は1200万人にも上り、多くの人がビットコインの用語を耳にすることになる。仮想通貨に興味がな大衆層にビットコインの用語が認知されるいい機会となるだろう。
今回のドラマ内で、ビットコインが扱われることや、新聞やニュースサイトなどの大手メディア、YouTubeなどの動画サイトやSSNなどを通じたビットコイン関連の情報発信量は確実に増えている。このようなビットコインに関する情報の発信量の大きさがコミュニティを広げ、最近の市場の盛り上がりにもつながっているのだろう。
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