バークレー市、独自のイニシャル・コミュニティ・トークン発行へ

真田雅幸
2018-03-01
(
Thu
)

米カリフォルニアにあるバークレー市は、独自にトークンを発行する計画を進めている。集められた資金は市の予算に充てられ、住宅建設や都市開発に使われる。市のようなコミュニティが行う今回のICOは、イニシャル・コミュニティ・オファリングと呼ばれている。

連邦政府から与えられる予算が削られているバークレー市は、都市運営のための資金繰りに困窮していた。ICOで資金を募ることで予算の拡充を狙う。

トークンは、サンフランシスコを拠点とするスタートアップNeighborlyとバークレー市が協力し発行される。バークレー市の債券として発行される今回のトークンは、個人や団体が行うICO(イニシャル・コイン・オファリング)より投資リスクが低いと、Neighborlyのベン・バーネット氏は話す。

バークレー市では住宅の供給不足により不動産価格が上昇しており、集められた資金で住宅を建設し供給を増やしたい考えだ。バークレー市のICOは5月に行われる予定だ。

バークレー市と同様にコミュニティベースのトークンを発行しようとする動きは他にもある。マーシャル諸島共和国は、7000人からなる太平洋にある小さな島国で、独自トークンを年内に発行しようとしている。

マーシャル諸島共和国では米ドルが基軸通貨となっているが、バークレー市同様に島の運営費が不足している。トークンを発行することで島の開発を進めたいと役人のデイビット・ポール氏は語る。

ICOは投資家が、個人や団体が行うプロジェクトに対して資金提供する例が多かったが、最近ではコミュニティの開発のためのICOも増えてきている。投資のインセンティブや資金集めの構造設計次第では、地域活性化の起爆剤となる可能性を大いに秘めている。

BloombergCoindesk

No items found.
著者
真田雅幸
マーケット・アナリスト

decentralize システムに興味あり。仮想通貨リサーチャー。 大学で経済学を学び仮想通貨にフリーマーケットの可能性を見る。

decentralize システムに興味あり。仮想通貨リサーチャー。 大学で経済学を学び仮想通貨にフリーマーケットの可能性を見る。
MARKETSとビットバンクについて

bitbank MARKETSは国内暗号資産(仮想通貨)取引所のビットバンクが運営するマーケット情報サイトです。ビットバンクは日本の関東財務局登録済の暗号資産(仮想通貨)取引所です(暗号資産交換業者登録番号 第00004号)。

販売所について

ビットバンクの販売所なら、業界最狭クラスのスプレッドでお好みの暗号資産(仮想通貨)をワンタップで購入できます。

取引所について

ビットバンクならシンプルで軽量、しかも高い機能性を備えたスマートな暗号資産(仮想通貨)取引所で本格的トレードも可能です。

豊富な機能を持つ、
安定したビットバンクのアプリ。
外出先でも取引のチャンスを逃しません。
ビットバンクで暗号資産をはじめよう!
無料口座開設はこちら
新着記事
VIEW ALL
新着記事
VIEW ALL
市況・相場分析
VIEW ALL
調査レポート
VIEW ALL

ニュース速報

VEIW ALL